iphoneXのCM5

みなさんこんにちは!こっとんです!

iPhoneXが発売されてしばらくたちますが、みなさんは使ったことありますか??

私はiPhone6sを大切に使っているのでw、Xを使っている人が羨ましくってしょうがないです!!www

iPhoneXはいろんな最新機能が詰まっていますが、今回はセルフィー(自撮り)機能に特化したCMが発表されました!

相変わらず超オシャレなCMですので、今回はこちらについてまとめてみたいと思います♪

それではいってみましょ〜!

いえいいえい!!

iPhoneXのCM

では実際にCMをご覧いただきましょう

私は偉大だ

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宇宙のチャンピオンになる男だ

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美しく魅力的で

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格好よく清廉で教養があって

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そして謙虚だ

iphoneXのCM5

唯一の失敗は謙虚すぎて

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自分の偉大さに気づけなかったこと

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世界の誰よりも

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私は偉大だ

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セルフィーをiPhoneXで

いかがでしたか??

発売10周年記念に発表されたiPhoneX。目を引く様々な機能が目白押しなまさに「次世代のスマートフォン」なわけですが、今回注目するべき点は「ポートレート機能」でしょう。

まるで、スタジオで一眼レフカメラを使って撮影したかのような、光の配置や、背景のぼかし、さらにはスポットライトを浴びたように背景を黒くできてしまうので驚きです!

もちろん、このCMの画像も全てiPhoneXで撮影されたものです。

とても芸術的で、インパクトのある作品が、手のひらサイズのスマートフォンで撮影できるなんて、すごい時代になったものです。。。

このCMで印象深いのは、ポートレートの芸術性だけではなく、CM曲(BGM)ではないでしょうか?

日本語役を読んでみると、どうやらスピーチのようにも聞こえます。

調べてみると、あの伝説の人物の声でした!!

続きをご覧ください!

iPhoneXのCM曲

今回のCMで使われていた楽曲はCassius Clayの「Round 2: I Am the Double Greatest」でした。

カシアス・クレイ???伝説の人物にしては聞き覚えがない・・・とお思いの方もいらっしゃると思います。

では、モハメド・アリと言い換えるとピンと来る方が多いのではないでしょうか??

モハメド・アリ

元WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオン。伝説のプロボクサー、モハメド・アリのプロフィールをご紹介します。

モハメド・アリ

  • 名前:モハメド・アリ
  • 生年月日:1942年1月17日
  • 身長:190cm
  • リーチ:203cm
  • 出身地:アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル
  • スタイル:オーソドックス
  • 階級:ヘビー級
  • 死没日:2016年6月3日(74歳没)
  • 総試合数:61
  • 勝ち:56
  • KO勝ち:37
  • 敗け:5

“Float like a butterfly, sting like a bee. Your hands can’t hit what your eyes can’t see.”
(蝶のように舞い、蜂のように刺す。目に見えないものは手で打てない)

という名言を知っている人もたくさんいらっしゃると思います。

身長190㎝の大男が2m先から強烈なパンチを繰り出す・・・と考えるだけでゾッとしましたw

アリは、元々カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニアという名前をなのっていましたが、イスラム教に改宗したこときっかけに「モハメド・アリ」に改名しました。

改名したきっかけも色々とあるそうですが、アリが「カシアス・クレイは奴隷の名前だ。俺が選んだんじゃないし、欲しくもなかった。俺はモハメド・アリ。自由人の名前だ。意味は”神に愛されるもの”さ」と話しています。

アリが活躍していた時代は、今よりも黒人差別がひどく「アフリカから奴隷として連れてこられたもの」という偏見が根強く残っていました。

改名することで人種差別への抗議と「奴隷でもない、神に愛された1人の人間である」ということを示したのだと思います。

モハメド・アリといえば、「ビックマウス」で有名で、多くのファンとともにアンチも多かった選手です。

これは、自身に対する「自分は強い・自分は偉大である」というアファメーション(刷り込み)でもあり、「こう言えば、みんなは俺の試合を見にくるし、プロモーター(興行主)が金になることが判るんだ」という宣伝効果でもあったそうです。

また、ベトナム戦争への徴兵を拒否したことから、彼は無敗のままWBA・WBC統一世界ヘビー級王座を剥奪され、3年7か月間ブランクを作らざるを得ない状況になりました。

拒否した理由について「俺はベトナム人と喧嘩するつもりはない。奴らは俺のことを「黒人」とバカにしたことなんてないしな」と語っています。

復帰後、実力で王座奪還を果たしたのですが、1971年3月8日、ジョー・フレージャーに挑戦し、初めての敗北を喫しました。

しかし、3年後の1974年10月30日、フレージャーに代わり新王者となっていたジョージ・フォアマンを8回KO勝ちで破り、王座に返り咲きます。

一般には全盛を過ぎたと見られていたアリが史上最高のハードパンチャーと評されたフォアマンを破ったため、「キンシャサの奇跡」とも呼ばれています。

引退後は、現役時代にうけたダメージが原因とされるパーキンソン病にかかり、長い闘病生活を送ります。

私は現役時代は知らないのですが、1996年7月19日、アトランタオリンピックの開会式で聖火を聖火台に点火した姿をTVでみたことがあります。

聖火ランナーのアリ

その姿を感慨深く見ていた両親の姿がとても印象的でした。その時に「ああ、この人は伝説のスポーツマンなんだなぁ」と感じたことを今でも覚えています。

まとめ

iphoneXのCM曲はモハメド・アリ(カシアス・クレイ)の「Round 2: I Am the Double Greatest」でした。

亡くなるその時まで、人種差別と戦ってきたモハメド・アリ。

ボクシングスタイルだけではなく、生き方、自分としてのあり方、何をすべきかが解って挑んでいく姿は、本当にかっこいいですね!

伝説のボクサーといわれるのも納得です!

他人が勝手につけた肩書きなんて関係ない、あるがままの「偉大なる自分」を写し取るiPhoneXのポートレートと、このスピーチはとてもマッチしていると思いました♪

最後までご覧いただきありがとうございました!!