セブンイレブン

テレビを見ていると1日一回は見るセブンイレブンのCM。たとえばこんなやつ。

あったかくてなんかほっこりしますね♪

そして気になるのはこの印象的な曲!「ずっと夢を見て〜♪幸せだったな僕は〜♪」という曲です!

実際のお店に行っても流れている曲ですが、この曲、どんな人が歌ってるか知っていますか?

爽やかなイメージのアーティストと思ったらとんでもない!!!!

実は日本の音楽シーンに残る超危険なアーティストなのです!!!!その正体とは?!

そのバンドは「THE TIMERS」!

あの「ずっと夢を見て〜♪」と歌っているアーティストは「THE TIMERS」(ザ・タイマーズ)と言います。

爽やかなメロディーと演奏と対照的なそのアーティストの写真がこちらです。

the_timers

どうでしょう?かなり悪そうでしょう??少なくともあの爽やかな曲からこんなアーティストのイメージは沸かないと思いますw

https://youtu.be/uGFgIhWCJhM

彼らは1988年に各地のライブイベントに飛び入りで突然演奏を始めるスタイルで話題となり、1989年には横浜国立大学と横浜市立大学の学園祭に飛び入り参加し、学生のライブを暴動ライブ変えたという伝説が残っていますw

実はTIMERSは反原発を訴えており、原発で作った電気の力は借りねぇ!という事でエレキギターやエレキベースは使わず、アコースティックのギターとペースを使っています。

超危ないTIMERSのテーマ

演奏を始める時は「タイマーズのテーマ」という曲を演奏するのですが、この歌詞がかなり危ない!

歌詞では「Timerを持ってる」と言ってますが、聞く限りではもう別の何かを持っているとしか思えない!!ww

さらにエンディングでは「Timerが切れてきた〜」と言ってますw聞いてるこっちがハラハラしますねww

タイマーズとは?

zerry

そもそもタイマーズとは2009年に他界したロックバンドRCサクセションのボーカル「忌野清志郎」さん、、、、によく似ている「ZERRY(ゼリー)」率いるバンドです。

セブンのCMでも使われている「ずっと夢をみて〜」の歌詞の曲はアメリカのポップロックバンド「モンキーズ」の「Daydream Believer(デイドリームビリーバー)」が原曲で、これを日本語の歌詞で歌ったものです。

日本語の歌詞のつけ方がうまく、非常に印象的で、タイマーズはこの「デイ・ドリーム・ビリーバー」という楽曲で1989年にデビューしています。

daydreambeliever

CD発売当時はエースコックのスーパーカップのCMソングとして起用されてヒットし、今でも多くのミュージシャンにカバーされる名曲になっています。

メンバー全員が土木作業員のような格好で登場しているのは「現場でサボって音を鳴らしているうちに出来上がった」というコンセプトからだそうですw

伝説の生放送

1989年10月13日、ファンの中で伝説となっている生放送が放送された日です。

フジテレビの音楽番組「ヒットスタジオR&N」にタイマーズが出演し、演奏をしたのですが、2曲目に演奏していた曲を全く別の曲に差し替え、リーダーのZERRYが作詞に関わった楽曲がFM東京とFM仙台で放送禁止になった事を受けて、この2つの局を罵倒する内容の歌を歌ってしまったのです!

歌詞には放送禁止用語やFM局を名指しで「腐ったラジオ」なんて言っちゃってますww今では本当に考えられないガチの放送事故ですw

その時の映像がこちら。あっ、放送禁止用語を連発しているので、苦手な方はやめておいたほうがいいかもですw

動画もいつ消されるかわからないのでご了承ください、、、、、

https://youtu.be/fZW_iIXiVDo

どうでしょうか?あの凄まじい曲を歌ったあとのデイドリームビリーバーw

いまのアーティストが生放送でこんなことやったら炎上では済まされないでしょうね。。。。昔はすごかった。。。

タイマーズの意思を継ぐもの

タイマーズはもう見る事はできませんが、実は今の人気バンドのメンバーがその意思を継ぎ最近では「エセ・タイマーズ」というバンドが目撃されるようになりました。

正体は不明ですが、よく見てみるとthe HIATUS、ASIAN KUNG-FU GENERATION、BRAHMAN、Hi-STANDARDのメンバーとそっくりという話なんです!

ロックの反抗の精神は脈々と受け継がれているのですね!

では、最後に忌野清志郎さんとウルフルズのメンバーが演奏するデイドリームビリーバーの動画を置いていきたいと思います。

https://youtu.be/a5pLxlckun8

うぅ、、、やっぱ清志郎さんかっこいいっす。。。。

清志郎さんはたくさんの名曲をこの世に残していかれましたが、この素晴らしい楽曲たちが後世まで伝えられる事をお祈りしています。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました♪