毎年年末になると発表される「今年の漢字」。
これは毎年、その一年を象徴するような漢字を1字発表するというもので、毎年この時期になるといろんな所で取り上げられますよね!
そして今年、2016年の漢字は「金」でした!
でもこの漢字、これまで過去に2回選ばれてるって知ってました?
1995年から始まった「今年の漢字」ですが、実は2000年、2012年も「金」だったのです!
同じ漢字が選ばれてしまうのは、「今年の漢字」の決め方にあるのかもしれません。
※スポンサードリンク
もくじ
今年の漢字ってどうやって決まるの?
今年の漢字は実は毎回「一般公募」で決まってるんですねw
2000年、2012年、そして今年、2016年は「金」でした。その理由は、、、もうお気付きですよね?
そうです!オリンピックです!!
2000年はシドニーオリンピックでしたし、2012年はロンドンオリンピック、そして今年はリオデジャネイロオリンピックでした。
この感じで行くと、2020年も「金」になりそうですね!いや、なるでしょう!!!予言しておきますwww
ちなみに今年の「金」の意味は、「リオオリンピックでの金メダルラッシュ」の意味と「政治と金(カネ)の問題が多かった」という意味が込められているそうです。
僕の記憶だと、2012年も同じような事を言ってたような気もしますがww
毎年発表される「今年の漢字」ですが、お寺の僧侶様が筆で字を書いている所はテレビでよく見かけると思うのですが、どこでやってるかご存知ですか?
実はむちゃくちゃ有名な場所で書かれてるんですよ!
※スポンサードリンク
今年の漢字を書いてる場所
毎年「今年の漢字」を書いている場所は「清水寺」です!!
中学校や高校の修学旅行で訪れた人も多いのではないでしょうか?
「清水の舞台」で有名なあの清水寺です。
個人的な話なのですが、30歳を過ぎて神社、仏閣に興味を持ちだして、今となっては「修学旅行で行った時にもっとしっかり見ておくべきだった!!」と後悔しておりますw
さて、清水寺で書いているのは分かったのですが、せっかくなので「誰が書いているのか?」まで掘り下げてみたいと思います!
「今年の漢字」を書いてる人
今年の漢字を書いているのは清水寺の「森清範貫主(もりせいはんかんす)」という方です。
貫主というのはあまり馴染みの無い言い方ですが、宗派の本山の住職の事を指す言葉です。すなわち、「森清範」というのがお名前という事です。
なぜ森清範さんが今年の漢字を担当する事になったかというと、冒頭で「今年の漢字は一般公募」と書いたのですが、この公募を行っている団体が「日本漢字能力検定協会」なのです。
そして、森清範さんはその日本漢字能力検定協会の理事をしていたという事もあり、担当となったようです。
しかし、毎年すごい数の報道陣やマスコミが集まって注目する中、リハーサルや練習もなしにぶっつけ本番であの字を書いているらしいから恐れ入ります。。。。
プチ情報ですが、今年の漢字が決まったら漢字能力検定協会の理事長が決まった漢字を封筒に入れて12月12日に持ってくるのだそうです。
つまり、森さんはこの時まで何の字を書くのか知らないそうで、本当にその場で書いているらしいですよ!
僕だったら震えて逃げ出しますねwww
2020年の漢字も森さんに「金」!と書いていただくように、お元気で続けていただきたいと、陰ながら応援しています♪
最後までお読みいただいてありがとうございましたー!